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ぶどう膜外来

診療日 木曜日 午後

ぶどう膜外来では患者さんのquality of visionの長期維持を目指した診療に取り組んでいます。
ぶどう膜炎の約1/3ではその原因が不明ですが、当外来では、その様な症例においても得られた情報から最適な治療法を提案できるシステムを構築しています。
また、強い硝子体混濁などを伴う原因不明のぶどう膜炎については硝子体生検を積極的に行い視機能の改善と原因の絞り込みを行うようにしています。

治療については、黄斑病変を合併したサルコイドーシスに対する硝子体手術、ベーチェット病に対するシクロスポリン併用インフリキシマブ治療、難治性非感染性ぶどう膜炎に対するアダリムマブ治療、など最先端の治療を行っています。眼内悪性リンパ腫に対する全身化学療法+放射線治療+メトトレキセート硝子体注射に代表されるような大学病院ならではの集学的な治療も行っています。また、我々が開発したぶどう膜炎続発緑内障に対するテノン開創器併用線維柱帯切除術はぶどう膜炎患者の多くが苦しむ眼圧上昇に対して有効な治療となっています。


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